

【転職エージェント】
元看護師の転職エージェント。
優秀な看護師として活躍していたが、現在は業界独特の理不尽さに苦しむ看護師に対して、より良い職場に縁を繋げる転職支援を行っている。年齢不詳。毒舌家。

【ぼっち看護師】
一応看護師歴10年以上のキャリアを持つが、見た目と気弱な性格からお局看護師にターゲットにされやすく、職場を転々としている。看護師だが看護師恐怖症。現在は、なるべく看護師と関わらない形で緩く働ける現場を模索中。
「もう責任の重さに耐えられない…」命と極力関わらない現場10選

はっ!ナースコールの音が聞こえる!どこどこ?駆け付けないと…



苦悩くん…ここは病院じゃないからナースコールはないんだけど…



えっ!ほ、ホントだ!ここは何の変哲もない一般的なドッグランだった!



私、いつの間にかドッグランにいたの?



おかしいな…実は最近、退勤後も頭の中でナースコールと呼び出し音と心電図のアラームが聞こえ続けてるんですよ…



幻聴じゃん。病んでるじゃん。



ええっ!僕病んでたんですか!?
こんな緊張感高い職場にいるからかなぁ…



看護師だからって、無理に最前線にいることはないよ。自分に合った科や職場で健康に働いている看護師さんもいっぱいいるからね!



ひまりさん、その話ちょっと詳しく聞きたいです…



じゃあ今日は「看護師が命と関わらない現場」って話をしようか!



うわぁ!何だかちょっと看護師として罪悪感を感じるけどめちゃくちゃ興味あります!
看護師は責任が重い仕事です。
僕が病棟勤務をしていた頃、常に心配だったことは…
「〇〇号室の■■さん、急変のリスクが高まってきたな…」
という事実に注意を払いながら働くことでした。
特に夜勤。日勤の看護師からの申し送りで
「■■さん、日勤帯でSATが下がってきたのでO2開始しています」
なんて送りを聞いたらもう、気が気ではありません。
そのほかにも



「実は、慢性期病棟での看取りがつらい…」
「ICUでのプレッシャーにはもう耐えられない…」
など、命に対する責任のある看護師だからこそストレスの声が聞こえてきますが
看護師さんは真面目な人が多いので、



「いっそ、命に関わらないような現場に就職したいけど、
そんな事を望んでもいいのかな…」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
看護師には「患者さまの命を預かる」というイメージがあるかもしれませんが、
命の危険がない現場でも、その現場を一番必要としている患者さんは多く存在します。
その現場にいる患者さんのために一生懸命働くことは、
命を預かる現場で働くことと遜色ないことではないでしょうか?
この記事では、看護師が病院以外で就ける「命に関わらない現場」の具体例を紹介します。
今の現場で心身ともに疲れてしまった看護師さんは、参考にしてみてください。



あなたが安心して働ける現場、
きっと見つかるよ!
「命に関わらない現場」なんて本当にあるの?



看護師なのに、命に関わらなくて済むような現場なんてあるんですか??



厳密に言うとね、全く命に関わりのない現場は少ないよ。
でも命に関わるような場面に立ち会う可能性は極限まで下げることができるよ。



なるほど…!
命に関わるような場面がある現場の要素は、次の3つです。
- 急変リスクが高い患者がいる現場
- インシデント・アクシデントが発生するほど忙しすぎる現場
- 担当分野の責任が重い現場



冷静に考えれば、その通りですね!ということは、上の3つの要素を含まない現場を探せばいいのかぁ…。



その通り!逆に、3つの要素を含む現場といえば「病院」だよね。



ビョウインコワイビョウインコワイビョウインコワイ



病院がトラウマになっているのね…哀れな犬…



あっ、つまり3つの要素を含まない職場を探せばいいということですね?



その通り!例えば私のクライアントの看護師さんは有料老人ホームの夜専をしていたりするよ。たまに急変はあるけど、病院と比べるとダントツに少なくてストレスが減ったって!



なるほど、施設とかいいかもしれませんね!よく調べてみれば、もっと命と関わらない現場がありそう!



ストレスで苦悩くんが急変する前に、安心できる職場を見つけよう!



自分の命が関わってるのかよ!
「命に極力関わらない現場」10選



看護師だからといって、人の命と関わる現場を絶対選ぶ必要はないんだなぁ!具体的にどんな職場があるのか知りたいです!



命の最前線じゃなくても、どんな職場でも働くことは尊い事だよ!
じゃあ「命に極力関わらない現場」の具体例を見ていこうか!
回リハ病棟(回復期リハビリテーション)


回復期リハビリテーション病棟は、大きな事故やケガをした患者さんが急性期を脱し、在宅復帰を目指しリハビリをするための病棟です。主な仕事は、アセスメントや基本的な看護業務、身体介助など。複雑な医療行為は少なく、リハビリテーションが中心になるため急変のリスクも少なくなります。また、骨折からの回復など数か月の入院となるためベッドの回転も緩やかで、目まぐるしい入退院もないためしっかりと患者さんと向き合いながら働きたい方におすすめの働き方です。
回復リハ病棟の魅力は、日々目に見える形で患者さんが回復していくため看護にやりがいを感じることです。大腿部頸部骨折で入院した時はベッドから動けなかった患者さんが、リハビリを重ね徐々にベッドから離れていき、歩けるようになって退院していく姿を見られるなどのシーンには感動を覚えます。
回復リハ病棟では作業療法士や理学療法士との連携も必須になるため、病院内の人間関係が良好なものかをあらかじめ確認しておくことが必要といえるでしょう。
保育園看護師


保育園は、0歳~小学校入学前までの乳児・幼児を養育する施設です。おもな業務は、幼児および職員の健康管理や園内の衛生管理がほとんど。小児科病棟にいた人や子供好きな人にもおすすめの施設です。
ただし、保育園看護師は施設に1人しかいないことがほとんど。現場に医師もいません。1人で働きたい場合は大きなメリットですが、自分ひとりで園内の保健業務や衛生管理をする必要があるので主体性が必要です。
子どもの命を預かる責任のある仕事ではあるものの、急変リスクや病棟のような看護業務も少なめです。
また、保育士と同じような仕事を求められる園や、フリーとして1日中保育に入る園もあります。看護師でありつつクラス担任もしなければならず、ほぼ「保育士」のような仕事をしている保育園看護師もいるので、転職前に保育園の業務などを予め確認しておく必要があるでしょう。
デイサービス


デイサービスは医師がいない現場の一つであり、高齢入居者を介護ケアする施設です。デイサービスで働く看護師は、利用者の健康状態を把握し、安全な活動をサポートします。おもな業務は健康管理(服薬・投薬・バイタルチェック)やリハビリ支援がほとんどであり急変リスクも低く、高い医療スキルも要求されません。
デイサービスでは、主任看護師や看護師長といった役職がありません。そのため、デイサービス施設の管理職として働ける機会はあったとしても、看護師としてキャリアを積むことは難しいでしょう。
しかし、利用者と長い時間をともに過ごすため喜びや嬉しさを間近で共有できます。利用者や家族から感謝の言葉を聞く場面も多いので、モチベーションを高く維持できるでしょう。デイサービスは、自分のサポートが喜ばれていることを実感しやすく、明るい気持ちで仕事に取り組める職場といえます。
介護施設


施設看護師が働く現場には、有料老人ホームや特別養護老人ホーム、グループホームなどがあります。看護師よりも介護士が多く常駐し、医師は常駐していません。
病棟では患者の回復を目指す一方で、施設は入居者の生活の場になります。そのため採血や点滴管理などもほとんど無く、バイタルサインや血糖測定、褥瘡処置や経管栄養管理、点眼や与薬などが中心となり比較的病棟より易しい業務が多いです。急変リスクはゼロではありませんが、多くの利用者は安定し穏やかに生活しているため、比較的長期間にわたり状態の著しい悪化や急変は起こりにくくなっています。
人間関係面ではクセのある介護士や、気難しい入居者と家族に悩まされることがあるかもしれません。また、介護業務と看護業務が分かれてない施設もあり、看護業務と介護業務両方行う必要がある現場もあります。
施設看護師は病棟と比較すると体力的、精神的にゆとりがありますが、業務内容が多い施設もあるので入職前にしっかり確認し、自分に合った施設かどうかを検討すると良いでしょう。
美容クリニック


患者の対応を行いたくないれけど、病棟勤務の時よりも年収を下げたくないと考える人には美容クリニック(美容皮膚科・美容外科)も、おすすめの転職先です。
美容クリニックに来院する方は患者というよりも「お客様」に分類されます。そのため、もちろん重症度の高い患者はおらず、急変リスクはほとんどない現場と言えるでしょう。
美容クリニックで働く看護師の主な仕事内容は、来院したお客様のカウンセリングや施術が中心です。(職場により仕事内容は多少異なります。)
また、一般診療のクリニックと比較し、美容クリニックは自由診療であり働く看護師の年収も比較的高めです。
美容クリニックに来院するお客様は、疾患の治療ではなく自身の美容目的。そのためもちろん、急変リスクは極めて低いでしょう。来院者は美容に関して意識が高く、そのため、働く看護師は病棟のような対応ではなく、お客様に対して接遇やコミュニケーション能力、美容に関する知識が求められます。
検診センター


検診センターは、ほとんどルーチン業務となるため患者の対応に疲れてしまった看護師におすすめの転職先です。健診センターや検診中心のクリニックの場合、患者ではなく、主に健康状態を調べに来た健康な人が対象です。
検診センターで働く看護師は、来院する人に関わる時間は少なく、直接的な看護ケアの提供は、殆どありません。
また、健康診断に来た人と話すというよりも、検査説明や採血、血圧測定などの医療処置を的確にこなすことに主眼が置かれるため、健診を受けにくる人とは「一期一会」もしくは「年に1~2回ほど」の付き合いです。
献血ルーム


急変リスクのある重症度の高い患者と関わりたくないけど、医療機関で働きたいと考える看護師の方に献血ルームは、おすすめの転職先です。
献血ルームは、献血者に対して採血等を行う日本赤十字社などの施設です。働く看護師は、採血以外にも血液検査、採血者の記録等が主な仕事内容です。
また、献血ルームでは夜勤もなく、残業になることもほとんどないため、家庭との両立を考える看護師にもおすすめです。
治験コーディネーター


治験コーディネーターは、製薬会社など外部から要請された治験を受け入れ新薬の安全性を確認する臨床試験を調整する役割を担う仕事です。被験者をはじめ、医師、薬剤師など、さまざまな関係者の間に立ち、治験がスムーズに行われるよう調整します。おもな業務内容は、外部から委託された治験内容に合致した患者さんの同意書にサインを貰ったり、研究職や患者さんのヒアリングが中心となります。命と関わりたくないけど、医療の現場に携わりたい人におすすめの働き方といえるでしょう。
ただし、うまく患者さんの同意が得られなかったり、治験数が揃わなかったりすると外部圧力が加わることもあり、気苦労が絶えないことも。ひとえに治験コーディネーターとして募集がかけられていても、製薬会社側なのか病院側なのかによって扱われ方に雲泥の差が生じることもあるため、事前に求人内容をしっかりとチェックしておくことが必要といえるでしょう。
コールセンター


看護師資格を活かして患者と関わらず企業で勤務したい場合、コールセンターはおすすめの転職先です。現場が病院でないため医師もいません。当然、目の前に患者がいないため命に関わる場面はほとんど無い現場と言えるでしょう。(救急対応のコールセンターは別となりますが…)
ただし、看護師を必要なコールセンターを運営している企業は様々であり、主に「公共の医療相談」「介護関連の施設や企業の医療相談」「製薬・サプリメントなどのメーカーの医療相談」「医療機器関連会社の医療相談」等です。
医療相談を行う人は患者ではありませんが、病院の外来での相談に近いイメージもあるため注意が必要です。コミュニケーションも電話口に限られるため、接遇対応や電話口での判断が求められるでしょう。
しかし基本的には、勤務する企業によってマニュアルがしっかりと整備されています。一般企業で働いた経験がない方も安心して仕事を行うことが可能です。
精神科病棟


精神科(心療内科)は看護業務がほとんどなく処置が中心です。おもな業務内容は、点滴や採血、バイタルサインチェックなど。一般科と比較し全体的に穏やかであり、患者も内服コントロールができているため落ち着いた生活をされていることがほとんどです。疾患は主に精神であるため急変のリスクも少なくなっています。
慢性期病棟は特に穏やかな雰囲気ですが、急性期は入院直後の患者の対応になるため不穏患者も一定数おり、慢性期と比較するとやや慌ただしくなります。薬で鎮静をかけたり、身体拘束や隔離がやむおえない状態の患者も少数ですが入院しているため、不穏著しい時期は患者対応が少し大変だと感じるでしょう。
うつ病患者や、幻覚・幻聴に支配されている患者の対応が多いため精神科は「合う・合わない」看護師に分かれます。精神に興味があったり、人間関係で一定の距離をとることに慣れている人は、天職と感じるほど精神科は居心地の良い職場になるでしょう。
命に関わらない仕事に就くメリット・デメリット



こんなに選択肢があるんですね!命との関わりが密接な職場だけじゃないんだなぁ!



うん、しかもここで紹介した現場もごく一部だったりするんだ。命と関わりの薄い現場ってまだまだあるんだよ。良かったら、次の記事も参考にしてみてね。





でもやっぱり、看護師としては少し特殊な職場になりますよね?デメリットもありそう…。



じゃあ、次は「命に関わらない仕事に就くメリット・デメリット」の話をしようか!メリットも多いけど、デメリットまで把握できた方が安心できるよね。
メリット
医療の最前線や、終末期の現場から離れたとしても
次のようなメリットがあります。
やはり、精神的なプレッシャーから解放されるというのは大きなメリットでしょう。
忙しく仕事をすることも良いですが、それにどこまで耐えることができるかには個人差があるものです。
冒頭の苦悩くんのように、退勤しても、せっかくのお休みの日でも頭の中でアラーム音が鳴っている気がすると思う看護師さんは少なくありません…。
そうなると仕事とプライベートの境界線があいまいになり、常に精神的に摩耗することになります。心の余裕がないと、今後の仕事の生産性だけでなくプライベートにまで悪影響が及ぶものです。
「命に関わらない仕事」を選ぶことは、自分自身の立て直しにもなりますし「ほかに、こんな仕事もあったんだ」と新しい価値観の発見にもつながる貴重な機会と言えるでしょう。
デメリット
一方、下記のようなデメリットも挙げられます。
例えば病棟で勤務をしていた場合、夜勤をしたり、より専門的な分野に携わっていたりして基本給に加え手当てを受けていたかもしれません。「命に関わらない現場」は夜勤がなかったり、今まで持っていた専門性が活かせない場であることもあるため収入がダウンする可能性があります。
また、今まで比較的高度な医療スキルを求められてきた看護師さんの場合、基礎的なスキルが求められる職場へ転職することで物足りなさを感じる可能性もあるでしょう。



変化にはデメリットが伴うものだけど、苦悩くんにとっての重要なデメリットってあった?



や、僕にとっては「ほとんどない」んですけど…



ほら!看護師なんだから「向上心」とか「ドラマチックな命の現場」とか「先輩看護師とぶつかりながらも信頼を深めていく人間ドラマ」とか無くなるの嫌かなと思ってさぁ!



ビョウインコワイカンゴシコワイビョウインコワイカンゴシコワイビョウインコワイカンゴシコワイ



命に関わる現場と看護師にトラウマのある苦悩くんにとっては問題なさそうね!
命と極力関わららない現場に転職する具体的な方法



命と極力関わらない看護の現場を知ることができたけど、実際どうやって理想の現場を探して転職すればいいのかな?



は?



えっ



苦悩くんの目の前にいるのは、何のスペシャリストの誰様?



て、転職サポートのスペシャリストの、ひまり様です…



で、何に悩んでるって?



い、命と関わらない現場への転職方法…



私に相談すればいいだろうがよォォォォォォォォぉぉぉぉ!!!



そうでしたーーー!
≪結論≫
取り合えず看護師転職サイトに登録する。
僕が看護の現場を変えたいと思ったときにまず行うことは
すがるように、
看護師転職サイトの
エージェントさんに
電話をすること
です(笑)
それには次の3つの理由があります。
- 共感してもらえる
- 前向きな行動をしている気分になれる
- 実際、理想の職場への転職が着実に進む
現場に疲弊し、転職を考えるに至る時は大抵、メンタルがズタボロな時です(僕の場合は)
そんな時はたくさん愚痴も言いたいですし、自分が辛い状況を誰かにわかってもらいたいと思うのですが
同じ現場の看護師に話しても、共感してもらえないことが多かったと感じています。
先輩/上司
「まぁ、1年目なんて辛くて当たり前だからね」
「今は優しい方だよ。自分の時はもっとしんどかったから」
「どうしてだと思う?考えてみようか」
「それはあなたにも反省することがあるんじゃない?」
「これくらいで辛いなんて言ってたら、どこでもやっていけないよ?」
ただでさえ精神的に辛い時に、上のような言い方をされてしまい
更に追い込まれることは多々ありました。また、信頼して話した愚痴があっと言う間に情報共有され次の日には病棟全体に伝わっていた…なんて事も。
看護師は経験を重ねるほどに、仲間に対する傾聴・共感力はポンコツになっていくようです。
その一方で転職サイトのエージェントさんは完全に第三者であり、
かつ退職希望する看護師の話をたくさん聞いてきている経験者ばかりです。
まず間違いなく、現場の看護師よりも上手に話を聞いてくれますし、話の内容が職場に伝わることもまずありません。
僕はいつも辛さがピークの時にお世話になっています。



確かに、適度に距離感がある第三者だからこそ心を開いて話せることってありますよね!



転職の相談ならひまりさん!優しくて可愛くて頼れる完璧なエージェントのひまりさんにお願いすれば完璧ですねー!(棒読み)



わかればいいんだよ。休日なのに謎のドッグランに連れてこられた上に、色んな職場の説明だけさせて終わるとかないよね♡



後が怖い…



でも実際、毎日仕事しながら自力で色んな職場を調べるって相当難しいですから代行してもらえると助かりますよね…



なかなか転職できない理由はそれだよね。転職したいけど時間もないし疲れているし、それどころじゃない人も多いと思うよ。



何だか職場に、物理的に転職を阻止されてる感じですね…



看護師さんの本当の幸せを私も願っているから、全力で手伝うよ!遠慮なく相談してほしいな♡



で、でもそこまでしてもらえるなんて…
当然、お高いんでしょう?



実は完全無料なんだけど、苦悩くんはさっきムカついたから5万円かな!



2つの意味で、えっ!?



無料なんだよ。しかも、就職が決まったときにお祝い金を出してくれるところもあるんだよ。やばいよね。



いやいや!色々おかしいでしょ!なんで無料なんですか!?



それはね、看護師さんからじゃなくて看護師さんを紹介する先の病院とか企業から、報酬をもらっているからなんだよ。



なるほどー!そういう仕組みで…



だから安心して相談してね。看護師さんが安心して働ける職場にご縁をつなぐことが、私の使命だよ。



ひまりさん、素敵です!ぜひお願いします!



苦悩くんはムカつくから5万円って言ったよね?



めちゃくちゃ根にもってる…
まとめ
「ここでやっていけないなら、どこに行っても通用しない」
「どれだけ辛くても3年は同じ所で働いて経験を積むべき」
「病棟以外で働いていたら、看護師としてのキャリアは積めない」
当時、看護の職場で劣悪な人間関係に苦しみ転職を考えていた時、
上のような言葉を僕自身、様々な先輩看護師からかけられてきました。
その言葉を聞き不安になり、自分を納得させながら無理に頑張り続けてきた結果…
精神的にも余裕がなくなり、大切な家族との溝も気付かないうちに深まっていました。
最終的には体調を壊し、適応障害を発症した上、医療者に対して疑心暗鬼を抱き拭えないまでになっていました。
なのにその後、職場から聞こえてくる声は労りの言葉ではありませんでした。
「この職場について来られなかったんだね」
僕はとてもショックを受けたと同時に、このような出来事をきっかけに
「自分の体と心を壊してまで、一つの職場に拘り続ける必要はない」
と思うようになりました。
この文章を読んでいる人も、様々な理由で耐えがたいストレスを抱えていて
これからの自分の生き方を真剣に悩まれているのだと思います。
僕と同じ選択をしてほしいとは言いませんが、少なくとも
周りが何と言おうとも、大切な自分自身のことを守ってほしいと思います。
大切なのは、「こうするべき」「あなたのためを思って言っている」と
周りに強いられる働き方ではなく
あなたが心から働きやすい道を進むことです。
少なくとも、僕はあなたが興味を持ち、選んだ道を
決して否定せず、応援したいと思っています。
一生に一度の人生を、後悔ないよう生きたいですよね。